物事を続けるにはコツがあった!継続力の正体とは

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勉強やダイエットなどを始めても多くの人が続けられずに失敗してしまいます。

楽しい事ならともかく、そうではない事を続けるというのはなかなか難しいですよね。

なので物事を続けられる人たちというのは特別な才能があると思われがちです。

ですが実は彼らは決して才能があるというわけではなく、物事を続けるコツを知っているだけなんです。

ここではそんな物事を続けるためのコツ、継続力の正体がどのようなものなのかを紹介してみたいと思います。

ノルマを低く設定する

物事を始める上でノルマというのは高く設定してしまいがちです。

たとえば「毎日英語の勉強を1時間する」というノルマを設定したとしましょう。

これが楽に出来ることならこのままで構いません。

しかし楽に出来るとは限らない事をしようとしているなら、もっとノルマを低くするべきです。

そうする事で気楽に物事に取り組めるようになるからです。

なので英語の勉強だと「毎日英文を1文だけ読んでみる」というところから始めてみましょう。

これなら時間がなくても気軽に続けることが出来ます。

しかしそれでも高いノルマを設定したいという人はいると思います。

そういう場合は、まず低いノルマを簡単にこなせるようになってから徐々にノルマを引き上げていきましょう。

とにかく自分をほめる

どんな些細な事でも自分をほめてあげて下さい。

簡単な目標やノルマの設定をしていたとしても「このくらいなら簡単に出来る」などとは思ってはいけません。

ちゃんと「目標を達成出来た!」と思ってあげるのです。

仮に毎日やらなきゃならない事が出来なかったとしても「なんて自分はダメなんだ」とは思ってはいけません。

「今日出来なかったのは残念だけど、明日から何日継続出来るかチャレンジしてみよう!」くらいの気持ちで取り組んでみてください。

物事を続けるのはとても難しいです。

だからこそ少しでもその物事に対して前向きなイメージがあった方が続けやすくなるからです。

なので決して自分を叱ったり罰を与えたりせず、自分をほめるのが大切なのです。

習慣化してしまう

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みなさんは毎日どんなタイミングで歯を磨いていますか?

食事の後や就寝前後に磨く事が多いのではないかと思います。

歯を磨く行為というのは意外と面倒な行為ですよね。

ですが、それが習慣になっているから毎日自然と行えてしまうのです。

歯磨きと同じように、これから継続して行いたい事も習慣化する事で自然と取り組めるようになります。

・毎日ベッドに入る30分前に少しだけやってみる。

・通勤列車の中だけで良いからやってみる。

このように時間や場所を決めてしまって、そのタイミングで集中して取り組んであげると習慣化しやすくなります。

成果を目に見える形にする

目標が達成出来たらそれを目に見える形にしてみましょう。

毎日続けたい事なら、目標を達成できた日はカレンダーにチェックを入れたりシールを貼ったりするのです。

チェックの数が増えていく事で達成感を得られますし、それを途切れさせたくないという気持ちにもなれます。

「チェックが10個連続でついたらおいしいものを食べに行く」のように、自分へのご褒美を追加しても良いかもしれませんね。

目標を達成する事が気持ちの良い事だと思えてきたらしめたものです。

まとめ

「自分には継続力がない」と思っている人の中にはこのような方法を知らなかった人も多かったのではないかと思います。

継続力は決して特別な能力ではなく技術です。

いかに楽しく気軽に取り組めるようにするかが物事を続けるための鍵になります。

なので、物事を始める前にどうやったらそのように取り組めるようになるかを考えることから始めてみてはいかがでしょうか。